
アンサンブル30さんじゅう

2016年8月7日(日) バッハミサ曲ロ短調よりキリエ&グロリア 指揮とアルト独唱に 青木洋也氏を迎えて。 富山大学黒田講堂

冬の古楽はあたたかい in BARBER SAITO ヴィオラ・ダ・ガンバ

4月には梨の花が満開です

2016年8月7日(日) バッハミサ曲ロ短調よりキリエ&グロリア 指揮とアルト独唱に 青木洋也氏を迎えて。 富山大学黒田講堂
16~18世紀の音楽を古楽器(復元されたもの)を用いて演奏する古楽アンサンブルユニット。2004年結成以来、県内唯一の古楽器アンサンブルグループとして県内外で活動を続けている。中心メンバーはフラウトトラヴェルソ・リコーダー/丸杉俊彦、バロックヴァイオリン/鈴木崇洋、ヴィオラ・ダ・ガンバ/折口未桜 チェンバロ・オルガン/安岡厚子の4名。
アンサンブル30企画主催「梨ばろっこ」は、伊語の「バロッコ」と練習場がある富山市呉羽の梨畑の梨と合わせたコンサートタイトル。色々な古楽器奏者、声楽家との共演、人気と実力を兼ね備えた奏者の招聘コンサートなど、古楽をいろいろな切り口で楽しめるコンサートとして定着している。
2015年金沢ラフォルジュルネに富山から古楽器を使用する唯一の団体として参加。2016年新たな発想で地域の活性化を図る事業として富山県「NPO未来創生県民協働事業」に採択され、砺波高等学校合唱部を交えて「梨ばろっこ2016 バッハミサ曲ロ短調 キリエ&グロリア」開催。引き続き2017年5月、古楽器オーケストラと合唱による「梨ばろっこ2017 J.S.バッハミサ曲ロ短調 全曲演奏会」を開催。
その後、2018年北陸初の演奏となるブクステフーデ作曲「 我らがイエズスの四肢」、2019年H.パーセル作曲オペラ「ダイドーとエネアス」全幕、2022年梨ばろっこ開催10周年記念として全曲生演奏はとても珍しいビーバー作曲「ロザリオ・ソナタ全曲演奏会」を上演し、全国的に注目を集めた。
2023年秋にはクラシックの雫第2回公演モンテヴェルディ・オペラ「オルフェオ」のプロデュースし、姉妹グループのヴォーカルアンサンブル30と共に演奏し好評を得る。
また、オールテレマンプログラムの「情熱のテレマン」も息の長いシリーズコンサートとして好評を得ている。また、「バッハをつなごう」コンサートでは、毎月第1金曜に地元で活動する奏者がバッハの作品とお得意の楽曲を演奏し、出演者が次の出演者をリレーでつなぎ、2022年12月より現在まで25名の地元演奏家が出演。気軽にクラシックを楽しめるコンサートとして親しまれている。
代表の安岡厚子がパーソナリティを務める富山シティエフエム番組「ほッとする古楽~梨ばろっこだより」では地方で活動する古楽器奏者をリレーで紹介をし、80名を超える古楽器奏者とネットワーク作りをし、富山の古楽の知名度アップに貢献している。