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番組アーカイブ1
ほッとする古楽~梨ばろっこだより
アンサンブル30の安岡厚子がお届けする、富山シティエフエム番組「ほッとする古楽~梨ばろっこだより」から、地方で活動を続ける古楽器奏者(グループ、団体)の方々をリレー形式で紹介するコーナーです。このサイトでは放送終了した番組の一部を聴くことができます。
放送の最新情報はアンサンブル30のFacebookで見られます。
番組アーカイブ1
《2020年10月8日~2021年3月25日》
富山シティエフエム
3月25日(木)11:30~
FMとなみ
4月10日(土)20:30~
コンセール・エクラタン福岡
室内楽
フランス語でコンセールは“音楽会”、エクラタンは“輝かしい”を意味する。バロックから現代まで幅広い時代のプログラムに取り組み、各時代に適した奏法、表現を追求することで、音楽の魅力を最大限に引き出したいというコンセプトを掲げる。公演は多岐に渡り、古楽シリーズをはじめ、オーケストラ公演、合唱団やバレエ団との共演など、独創的な活動を展開。古楽の活動においては、2014年7月より「古楽シリーズ」公演を始動。主にバロック時代の作品を中心に取り上げ、オリジナル楽器(作曲された当時の様式を持つ楽器)を積極的に用いて、当時の様式や演奏習慣を踏まえた演奏を目指す。これまでの公演では、寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン)、原田陽(バロック・ヴァイオリン)、山本徹(バロック・チェロ)、懸田貴嗣(バロック・チェロ)、加耒徹(バリトン)、中嶋俊晴(カウンターテナー)、前田りり子(バロック・フルート)、古橋潤一(リコーダー)、能登伊津子(オルガン)らをゲストとして招いている。
https://www.eclatants.com
富山シティエフエム
3月11日(木)11:30~
FMとなみ
3月27日(土)20:30~
水谷 有里(みずたに ゆり)さん
バロック・ヴァイオリン
東京藝術大学音楽学部器楽科4年在学中。2021年度より同大学大学院修士課程へ進学予定。
第24回KOBE国際音楽コンクール最優秀賞及び神戸市教育委員会賞受賞。第7回Kジュニア&学生音楽コンクール第2位。東京国際芸術協会の助成を受けウィーン国立音楽大学マスタークラスを受講、ウィーンディヒラーコンクール第3位、選抜者コンサートで演奏。学内外で川崎雅夫、ジェラール・プーレ各氏等のマスタークラス受講。
福岡・東京でのリサイタル、和楽器とのジョイントコンサート、オーケストラへの客演など、ソロ・室内楽・オーケストラで活動。バロックヴァイオリンでは新福岡古楽音楽祭、コンセール・エクラタン福岡 古楽シリーズ等に出演。東京藝術大学バッハカンタータクラブに所属。
ヴァイオリンを服部芳子、岡山潔、ドン=スク・カン、花田和加子、野口千代光、徳永二男の各氏に、バロックヴァイオリンを戸田薫氏に師事。
富山シティエフエム
2月25日(木)11:30~
FMとなみ
3月13日(土)20:30~
星野 友紀(ほしの ゆき)さん
チェンバロ
東京藝術大学附属音楽高校、同大学音楽学部ピアノ専攻を卒業、同大学大学院修士課程チェンバロ専攻を修了。チェンバロ、オルガン、フォルテピアノ、クラヴィコード、モダンピアノ計5つの鍵盤楽器を操る。大学院在学中に古楽科のティーチングアシスタントに指名され、後進の指導にあたる。ベルリンフィルハーモニーのオーボエ奏者、クリストフ・ハルトマン氏に招かれ、ハルトマン氏のソロリサイタルに出演するなど、通奏低音奏者としても広く活躍。バロックから近現代までの作品をヒストリカルに演奏することを目的とした団体”LynxConsort”をチェリスト山根風仁とともに立ち上げ、第一線で活躍する奏者とともにコンサートシリーズを展開中。スプラアンサンブル、ヨハネス・カントーレス各稽古ピアニスト。チェンバロを大塚直哉、Pieter-Jan Belder(オランダ)の各氏に、通奏低音を今井奈緒子氏に師事。
富山シティエフエム
2月11日(木)11:30~
FMとなみ
2月27日(土)20:30~
佐々木 華(ささき はな)さん
フラウト・トラヴェルソ
秋田県出身。5 歳からピアノ、9 歳からフルートを学ぶ。東京藝術大学音楽学部器楽科フルート専攻を卒業。これまでにフルートを菅原潤、菅原寿惠、神田寛明、高木綾子、竹澤栄祐の各氏に師事。フラウト・トラヴェルソを前田りり子氏に師事。全日本学生音楽コンクール東京大会中学生の部奨励賞、高校の部入選。日本フルートコンヴェンション 2013 アンサンブル部門第3位。第30回国際古楽コンクール〈山梨〉入選。
現代フルートと古楽器の垣根を超えて、ソロ活動や室内楽、国内外オーケストラへの客演など様々なコンサートに出演している。
ホームページ
http://hana-sasaki.com/
ツイッター
https://twitter.com/87mlma
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCa_laH4UuarxRxedh8diupQ?sub_confirmation=1
富山シティエフエム
1月28日(木)11:30~
FMとなみ
2月13日(土)20:30~
山下 実季奈(やました みきな)さん
チェンバロ
東京藝術大学音楽学部器楽科を安宅賞、アカンサス音楽賞を得て卒業。2018年~2019年、アムステルダム音楽院で学ぶ。チェンバロ、クラヴィコード、および通奏低音を大塚直哉、廣澤麻美、M.v.デルフト、K.フェアヘルスト、M.シュパーニの各氏に師事。在学中、オルガンを徳岡めぐみ、廣江理枝の各師のクラスで学び、フォルテピアノを小倉貴久子氏に師事。現在、東京藝術大学音楽研究科 修士課程に在学、ティーチングアシスタントを務める。
2017年ユトレヒト音楽祭(オランダ)にてフリンジコンサートに出演。
東京藝術大学バッハカンタータクラブ OG。同大学 西洋中世古楽会 所属。
公益財団法人エー・エフ・エス (A F S) 2010年 オーストラリア帰国生。 mikinyan.weebly.com
富山シティエフエム
1月14日(木)11:30~
FMとなみ
1月23日(土)20:30~
イ・フィラトーリ・ディ・ムジカ
(I filatori di musica)代表 曽根田駿さん
室内楽
イ・フィラトーリ・ディ・ムジカ(伊:音楽の紡ぎ手)は東京藝術大学で出会った中島恵美(リコーダー/フラウト・トラヴェルソ)、曽根田駿(チェンバロ/古楽ハープ)の2人によって結成されたデュオ。2014年から東京で自主企画コンサートを開催している。
2015年より5年間リヨン国立高等音楽院CNSMDLで更なる研鑽と研究を重ね、2人とも演奏家ディプロマと修士資格を得て帰国。2019年Paris Music Competitionにて銀賞を受賞。2020年9月に日本に完全帰国し、千葉県松戸市を拠点に活動中。
富山シティエフエム
12月31日(木)11:30~
FMとなみ
1月9日(土)20:30~
桐畑奈央(きりはたなお)さん
リコーダー
静岡県浜松市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科古楽科リコーダー専攻卒業。2019年ミラノ市立音楽院リコーダー専攻修士課程を満点で修了。
マウリツィオ・プラトラ国際古楽コンクール室内楽部門第二位(2018年イタリア)。ヴィンチ国際バロックコンクール室内楽部門第一位、器楽ソロ部門第二位(2018年イタリア)。10歳より予選、本選を経て6回全日本リーコーダーコンテストに出場し受賞。2014年、浜松にて初のソロリサイタルを行う。2017年ミラノ、スフォルツェスコ城の楽器博物館で行われたバロックオーケストラの演奏会ではソリストとして出演(ロレンツォ・ギエルミ、グイド・モリーニ指揮)。アンサンブル奏者として「ミラノ芸術音楽祭」「モンテヴェルディフェスティバル」などの音楽祭に出演。2020年2月帰国記念演奏会を東京、名古屋、浜松で開催した。これまでにリコーダーを山岡重治、ダニエレ・ブラジェッティ、室内楽をロレンツォ・ギエルミ、マーラ・ガラッシの各氏に師事。 リコーダーアンサンブル‟ラ・ルベルティーナ”、‟Alla Rustica” 古楽アンサンブル‟イル・メルロ”のメンバー。2019年にイタリアより帰国し全国各地での演奏活動を再開。教育分野でのリコーダー指導、講習なども積極的に行なっている。
富山シティエフエム
12月17日(木)11:30~
FMとなみ
12月26日(土)20:30~
小野綾子(おのあやこ)さん
ソプラノ
宮城学院女子大学音楽科声楽専攻卒業。2017年イタリア・ミラノ市立音楽院・ルネッサンス、バロック声楽科修士課程を首席で卒業。イタリア・ヴィンチ国際バロックコンクールソロ部門、およびアンサンブル部門(古楽アンサンブル〈イル・メルロ〉)共に第1位受賞。ミラノ国際博覧会、芸術音楽祭、ローマ・バロックフェスティバルでソプラノソリストを務める他、ミラノ大聖堂やスフォルツェスコ城などイタリア各地でソリスト、アンサンブルメンバーを務める。ジャンルーカ・カプアーノが指揮するカント・ディ・オルフェオメンバーとしても、出演を重ねる。またスイス・バーゼル、フリブールにてコンサートに度々ソプラノソリストを務める。2019年フリブールのニコラス大聖堂にてマウリツィオ・カッツァーティ作曲のCD録音に参加。日本では、ヘンデル〈メサイア〉、ベートーベン〈交響曲第9番〉でソリストとして仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演する他、宮城県、東京を中心に活動中。これまでに声楽を布田庸子、辻裕久、ロベルト・バルコーニ各氏に師事。古典歌曲をアンドレア・ディ・レンツォ、室内楽アンサンブルをなかにしあかね、ロレンツォ・ギエルミ、マーラ・ガラッシ、パウロ・リッツィ各氏に師事。ヘンデル・フェスティバル・ジャパン(HFJ)専属室内合唱団員。古楽アンサンブル〈イル・メルロ(il Merlo)〉主宰。〈La Passacaglia〉メンバー。岩沼みんなで歌う第九の会、仙台合唱団vinclum指導。岩沼文化事業協会理事。
富山シティエフエム
12月3日(木)11:30~
FMとなみ
12月12日(土)20:30~
東海バロックプロジェクト
代表 鈴木美香さん
2010年に東海地方の演奏家により設立された、この地方では初の古楽器(※)によるプロの室内オーケストラ及び声楽家の団体。
※古楽器は、英語ではピリオド(period)楽器と言う。ピリオドというのは、時代、時期という意味で、作曲家が生きていた時代に使用されていた楽器、又は同じスタイルにより現代に制作された楽器を指す。
2011年9月に第1回公演を開催し、2013年9月に第2回公演、2015年9月に第3回公演、2017年に第4回公演、2019年に第5回公演を開催し好評を博す。第4回公演では、アマチュア演奏家参加の『第1回 古楽発表会』を同時開催、2018年の名曲コンサートでは市民合唱団を結成、共演し、市民が参加し愉しめる企画も開催。
その他、2016年よりメニコンHITOMIホールとの共催企画HITOMI HALL Prism Stageを初め、サロンコンサート、レクチャーコンサート、講演会などを開催。2016年9月の当団制作バロックオペラ「ポッペアの戴冠」公演は、第12回名古屋音楽ペンクラブ賞を受賞。
東海バロックプロジェクト ホームページ http://www.tokai-baroque-project.com/
富山シティエフエム
11月19日(木)11:30~
FMとなみ
11月21日(土)20:30~
片岡博明(かたおか ひろあき)さん
フラウト・トラヴェルソ
名古屋大学卒業。フルートを野村勤氏に、フラウト・トラヴェルソを故中村忠氏に師事。これまでにB. クイケン、M. アンタイ、K. ヒュンテラー、D. ブリュッヘン、S. サイタ、J. デ・ヴィネ、K. クラーク、M. ガッティの各氏に指導を受ける。1992、1994年にジョイントリサイタルを1995年以降毎年ソロリサイタルを行うなどソロ・室内楽を中心に多彩な演奏活動を行っている。2016年に参加した東海バロックプロジェクト主催のバロック・オペラ「ポッペアの戴冠」が名古屋ペンクラブ賞を受賞。岐阜県高山市で毎年開催される夏期セミナーの講師を務めるなど、後進の指導にも当たっている。東海バロックプロジェクトメンバー。
CD「G. Ph. テレマン / フラウト・トラヴェルソの為の12のソロ」をリリース。
片岡博明ホームページ https://kataoka-hiroaki.jimdofree.com/
富山シティエフエム
11月5日(木)11:30~
FMとなみ
11月7日(土)20:30~
松野美樹(まつの はるき)さん
バロックトランペット
東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。以来、フリーのトランペット奏者として、ソロ、国内外のオーケストラ、室内楽、吹奏楽等で活躍する。
特に、バロック音楽の分野において、ピッコロトランペット、バロックトランペットのソリスト、及び客演第一奏者(バッハやヘンデル等の作曲家を中心とした作品)として活躍し、明るくピュアで華やかな音色と色彩感のある音楽性で高い評価を受ける。現在迄にトランペットを北村源三、田中昭両氏に師事、バロックトランペットを フリーデマン インマー氏に師事。また、大学在学中よりバッハカンタータクラブにて小林道夫氏にバロック音楽の教えを受け、卒業後も薫陶を受ける。
国内だけで無く2000年に、弘前バッハアンサンブルのヨーロッパ公演にバッハのロ短調ミサの客演第一奏者として参加、2002年には同アンサンブルのロシア公演に参加して好評を得て、2004年に名古屋フィルハーモニー交響楽団のヨーロッパ公演にエキストラとして参加。2013,2014年にエキストラ奏者としてシンガポールシンフォニーの公演に参加。2015年にはケムニッツのロベルト シューマン フィルハーモニーの公演と録音に参加。
古楽器のおいては2007年にはソウルにて行われたヘンデルのオペラ”リナルド”にオーケストラ・カメラータ・アンティーク・ソウルの客演奏者として参加しバロックトランペットを演奏。2009年12月にも韓国にてメサイアの演奏に客演。
2012年より2016年迄、毎年渡独し各地の古楽オーケストラとバッハのロ短調ミサ、クリスマスオラトリオ、マニフィカト、のソロパート及びトゥッティパート、トレッリの協奏曲等を共演する。
富山シティエフエム
10月22日(木)11:30~
FMとなみ
10月24日(土)20:30~
徳島大藏(とくしま だいぞう)さん
バロック・コントラバス / 8フィートヴィオローネ
群馬県高崎市在住 米国インディアナ大学音楽学校大学院修士課程コントラバス科卒業。 コントラバスをブルース・ブランズビー氏に、ヴィオラ・ダ・ガンバ及びヴィオローネをウェンディ・ギレスピー氏に、バロック演奏法をエヴァ・レジェーヌ氏に師事。 帰国後は上野学園大学古楽研究室・櫻井茂氏の元で古楽器演奏及びアンサンブルを学ぶ。
バロック・コントラバス奏者 、および8フィートヴィオローネ奏者としての古楽アンサンブルでの活動をメインに行なっている。
富山シティエフエム
10月8日(木)11:30~
FMとなみ
10月10日(土)20:30~
恒見典子(つねみ のりこ)さん
チェンバロ
大阪芸術大学芸術学部演奏学科ピアノ専攻卒業。ピアノを平井幸枝、市田悦子の各氏に師事。高校及び大学在学中に関西フィルハーモニー管弦楽団とピアノ協奏曲を共演。大学入学後にチェンバロを始め、河野まり子氏に師事。学内卒業演奏会に出演。F・ランジュレ女史のマスタークラスを受講の他、西村喜子、D・ハッチャーの各氏に古楽アンサンブルの指導を受ける。これまでに、コレギウム大阪「メサイア」公演、関西室内楽協会チャペルコンサートシリーズ、J-CITY TOKYOミュゼリウムコンサート2009等に出演。2004年よりチェンバロ及び通奏低音を岡田龍之介氏に師事。2010年、チェンバロプレジャー2010ヴィルトゥオーゾ部門において準グランプリ受賞。
私立茗溪学園中学高等学校非常勤講師。日本チェンバロ協会正会員。